辞書の二刀流のススメ

どもども～！　後ろで飲んでいた男女4人組が、リアル陸王だった華麗なる変身です。てか、ずーっとマラソンの話をしてましたよ。ナイキのシューズはどうだとか、走るときのペースはどうだとか。オイラなんだか恥ずかしくなっちゃいましたよ(´・ω・`)。だって、陸上に興味があるという点では一緒なんですけど、見ているものが全然違うですもん。あちらさんが目指しているのはさらなる高みで、オイラが見ているのはブルマー女子の後姿。まったく何なんですかね、この違いはwww。

ところでどっこい、今日ね、メチャメチャ面白い本を読んだんですよ。サンキュータツオ君って知ってます???　漫才コンビ・米粒写経のツッコミ担当なんですけど、メチャメチャ高学歴で国語辞書マニアでもあるんですよ。そんな彼が書いた本、「学校では教えてくれない！国語辞典の遊び方」を読了したんですよ、今日。「辞書なんてどれも同じ」と思っているあなた、是非この本を読んでみてくださいましな。一冊の辞書にどれだけ編者の哲学が込められているかが分かりますから。

タツオ君はこの本の中で、辞書の二刀流をオススメしています。要は辞書を2冊持ちましょうってこと。辞書によって言葉の捉え方が違うので、複眼的な視点を持つことで言葉が持つ奥深さをもっと感じようじゃないか。そんなことを言いたいんじゃないかと思います。実際、結構違うんですよ、辞書によって。例えば、「恋愛」という言葉の説明文。「岩波国語辞典」にはこう記されているんです。

「男女間の、恋いしたう愛情。こい」

ま、こんなもんだと思うじゃないっすか。しかしですよ、しかーし。三省堂の「新明解国語辞典」の第三版には、もうちょい詳しくこう書かれているんです。

「特定の異性に特別の愛情をいだいて、二人だけで一緒に居たい、出来るなら合体したいという気持ちを持ちながら、それが、常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる状態」

全然違うでしょ！　新明解国語辞典の説明の方が生々しいですもんねwww。てか、「合体」ってwww。この言葉を聞くの、「釣りバカ」以来ですよwww。てか、どうせだったらもう一歩踏み込んで、「避妊具をつけずに」という文言を加えてほしいっすね。やっぱり生の方が気持ちEですからwww･･･って、何の話をしとんねん！

それじゃ、今日もエロエロヴィンヴィンにブログりましょう。今宵もワイヒー全開、エロス満載でいってみよ！